2009年01月29日
季節の習俗(しょーびき餅)

しょーびき餅のその後ですが、この前の休みに県立図書館に行ってちょっと調べ物してみました(^^;)
伝統行事やら、習慣やら、風習やら、果ては市町村史の類もあさってみたんですけど、どれもこれも、正月に”しょーびき餅”を食べてる地域もありますよ、っていう記述しかありませんでした。
なんで、しょーびき餅を食べるんだっていうことが書いてある文献を見つけることができませんでした。
何度か図書館に通って片っ端から読みあさるしかないんでしょうねぇ(^^;)
とりあえず市町村史をすべて調べればしょーびき餅文化圏は分かりそうです(^^;)
ちなみに、県内でも正月は餅は食べずに”うどん”を食べる地域もあるそうです(^^;)しらんかったぁー
これもこれでおもしろそうですねぇ(^^)/
とはいいつつ、web検索してみたら、ある作家さんのコラムで、しょーびき餅が紹介されました!
内容は簡単に言うと、佐竹の殿様が秋田に移封されたとき、地元に残った家臣の家でたべられているんだそうです。
秋田に移封された家臣の苦難を憂い、地元に残った家臣たちは、正月には質素にしょうびきと餅を食べたということです。
我が家では、”昔から正月はしょーびき餅に決まってんだ!”くらいのもんですけど(^^;)
言われなんてさっぱりわからなかったんですけど、だんだんなぞが解けてきたようなカンジです。
また新しい情報が分かったら書き留めようと思います。
ホント面白くなってきました。
Posted by いのししお at 22:08│Comments(0)│しょーびき餅
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