2009年01月08日

続しょーびき餅

なんだか、アクセス数が伸びてるなと思ったら、『語りのある街』さんで、しょーびき餅を取り上げてくれたんです(^^)/

続しょーびき餅


で、あちらでも話題になっていたようですが、しょうびき餅を食べている地域あるいは家ってどこなんでしょう?


本ブログにもこんなこと書いちゃってるし(^^;)

”自分の家(地域?)は、正月三が日の朝は、塩引鮭を焼いて、そのほぐした身を、焼いた切り餅と一緒に食べます。

どんないわれがあるんでしょうか??  というのは、おいおい解明していくとして、、、”



どなたか、ご存知の方がいらっしゃればカンタンなんですけど、、、

いずれ郷土史に詳しい方に聞くか、文献を紐解くかするとして、

(別に頼まれもしないのに(^^;))現在分かっている情報を整理しておきます(^^)/



筑西市
旧下館市市野辺、羽方
旧協和町小栗、蓬田、門井、新治、知行

桜川市
旧岩瀬町堤上
旧大和村大国玉
旧真壁町古城

水戸市
旧常澄村



場所であれば”字名”あたりまででいいので、これ見た方どしどし情報お寄せください(^^)/

どんな理由で正月三が日に食べるのかまで知っている方がいれば最高ですけど(^^;)

地区ごとでも、その家によって違うので、場所ではなんとも言えないかもしれませんけど、、、

とりあえず、コツコツと調査続行ですね。



あっ、それから正月三が日は男が朝食の準備をするというしきたりもあったりします。

しょーびき餅を準備するのは、男の仕事だったんです。




補足ですが、
県民性・地域性-茨城というHPでカンタンに触れていました。

●茨城の風習
 茨城県では,家庭によって正月三が日は餅を食べずにうどんを食べる,または焼いた餅と塩鮭を一緒に食べるなど,めずらしい祝い膳がある。
 東北弁の元祖は,茨城弁,という説がある。常陸国の農民の次男・三男が土地を求めて北上し,狩猟民族と共存しながら 農地を広めつつ,言葉も影響を与えたのだというのだ。




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Posted by いのししお at 21:33│Comments(12)しょーびき餅
この記事へのコメント
しょーびき餅がこんなに反響があるとは・・・
いのししおさん、さすが目の付け所がいいです。
ひとつ思いつきました。
2月のロードパークの軽トラ市で、100個限定しょーびき餅試食会をやりましょう。
そしてお客さんの反応を見てみましょう。
Posted by kaze at 2009年01月08日 22:32
しょーびき餅、初体験!
食べてみましたよぉ。
おいしかったで~す(^。^)
Posted by みやっちみやっち at 2009年01月08日 22:36
旧下館市西方の我が家でも、もちろんしょーびき餅食べますが、、
我が家では、以前とある正月に兄が「ハム餅」を発明して以来、餅にハムをはさんで食うというのも結構うけてます。
Posted by だだっこパパ at 2009年01月09日 05:28
kazeさん>

まったくです、こんなに反響があるとは(^^;)
本ブログには、kazeさんのところからのアクセスされる方が増えたんですけどね(^^;)
それよりも、ひな祭りの時にやってみますか?



みやっちさん>

それはそれは、うれしいです!
しょーびき餅ファンになっていただけたでしょうか?



だだっこパパさん>

そうでしたか、西方ですね、ご近所でもやはり同じ風習が残っているのでしょうか?
Posted by いのししおいのししお at 2009年01月10日 18:48
しょーびき餅、新事実発覚です。
今日、八郷の人に聞いた話です。
そのお宅は佐竹氏の家臣の家柄で、秋田に行かず茨城に残った家臣たちは、身分を隠し各地域に住んだそうです。
そして、正月には、佐竹氏家臣時代に食べていたしょーびき餅をひっそりと食べていたとのことです。
その家にはそのように伝聞されているようです。
ますます面白くなってきました。
Posted by kaze at 2009年01月28日 23:25
おおっ!それはそれは!!

おもしろくなってきましたね!

がぜんやる気がでてきました。
Posted by いのししお at 2009年01月29日 21:35
筑西市(旧協和町)桑山では、1月中旬に行うどんど焼きの際、竹の棒にお餅と鮭(アルミホイルに包んで)を括りつけてドンド焼きます。

最初そのワイルドさに圧倒されましたが、焼けたお餅に鮭を包んで頂くと・・・これがうんまぃ!!

これもしょーびき餅って言うのでしょうか??きっとそうですよね(^0^)
Posted by 真壁商会 at 2009年02月06日 13:57
真壁商会さん≫

しょーびき餅には違いないと思いますけど、どんないわれなんでしょうねぇ?

ただ、ここでいうのは、正月三が日の朝に食べる習慣ということにしといてください(^^;)


とか、いいながら、今度のバレンタインの日に、真壁のひなまつり会場のどこかで”しょーびき餅”やっちゃうようですよ(^^)/
Posted by いのししおいのししお at 2009年02月09日 21:03
コメントありがとうございました^^

で、ヨメの出身地ですが・・・
筑西市(旧 明野町)です。
参考になりましたかっ?

しかし、佐竹氏の家臣・・・・
おもしろそうですねっ^^
Posted by しーぴ at 2009年02月22日 02:14
しーぴさん≫

そちらのブログに、突然の妙なコメントすんませんでした。
にも関らずコメントありがとうございます(^^;)

旧明野でしたか!自分の知り合いも明野にいて、やはり食べると言ってました。
なにか新事実でもあったらまた教えてください!
ありがとうございました!
Posted by いのししおいのししお at 2009年02月22日 23:16
はじめまして。
茨城王さんのトコでこちらを知りました。
那珂市(旧 那珂町)の私の実家でも正月三が日の朝はしょーびき餅でした。
三が日の朝は男性陣が食事の支度をするので、簡単に出来るモノってことでかな?
くらいにしか思っていなかったです。
そのため、嫁いで家を出た娘の実家へのお歳暮は
新巻鮭と決まってました。
子供の頃は、餅の中にほぐしたしょーびきをいっぱい詰めて食べるのをやってましたw
Posted by 林檎 at 2009年02月25日 22:24
林檎さん≫

こちらこそ、はじめまして(^^)/

旧那珂町でも食べられてるんですね。

食文化圏は、多分地域もそうですが”家”に伝わっているもののようです。

新事実が分かったらまた教えてください。
Posted by いのししお at 2009年02月26日 22:21
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