2013年04月15日
明るい農村
桜の季節は、農作業の本格的な始まりの時期でもあります。
写真は、トウモロコシの苗です。
3月下旬に種をまき、2週間ほどでこんな感じです。
今週末には、畑に植えなければなりません。
ということで、日曜日は”明るい農村”にいそしんだわけです。もちろん手伝いですけど。
畝立てを行い、マルチ(農業用のビニール)を敷く作業、、、
のはずでしたが、トラクターの調子が悪く、調整に手間取ってしまい、、、午後は風が強くなり、本日のマルチ敷きは断念、、、仕事になりませんでした(^_^;)
トウモロコシの苗植えは来週に持ち越しとなりました。。。休みないっスね(^_^;)
毎年ごひいきにしていただいている皆様、今年ももう少々お待ちください。
順調にいけば6月中下旬ころにはできます!
庭先を見てみると、早くも”ハナミズキ”が咲いておりました。
こちらも、桜同様早いようです。例年だと咲くのはゴールデンウィークなんですけど。。。
いたるところから、田植えの前の苗づくりや代掻きの話も聞こえてきます。
春から初夏に向かっていますねぇ、と、しみじみと季節感を感じているところです。
ところで、桜川市平沢地区でも、タバコ栽培用の畝と黒いマルチ、田起しなど、農作業の準備が進んでいます。
そんななか、道端で絵をかいたり、カメラを構えたり、散策したり、地元以外の方々が訪れていました。
数年前まで、地元の人たち以外、歩いていた人がいたでしょうか。。。驚きです。
イヌ、ネコ、イノシシは歩いているようですけど(^_^;)
桜川市の里山に自生の山桜や、木々の芽吹きが織りなす景観の良さに気付き、地元のみなさんにより始まった山桜の保護育成活動やPR活動、環境整備の取り組みが徐々に形になってきたということでしょうか。
普段歩いていない場所を、人が歩いている。
今まで見向きもされなかったすばらしい景観が、徐々に注目を集め始めました。
みなさん、思い思い楽しんでいるようです。
率直にうれしいです。
桜川磯部稲村神社では、遅咲きの桜が若干残っていますが、さすがに大半は葉桜となっていました。
見頃のピークは先週でした。
でも、今年は心からうれしいことがありました。
これまで、本ブログでも再三にわたり記事にしてきましたが、磯部の山桜から抽出した山桜酵母からできた日本酒『明笑輝』が、本家本元の桜川磯部稲村神社で販売することになっていました!
桜の時期は過ぎしまいましたので、さみしい雰囲気でしたが、それでもぼちぼち購入していただる方もいらしたそうです。
徐々にですが、いろんな方々のいろんな取り組みが実を結び始めています。
Posted by いのししお at 06:05│Comments(0)
コメントフォーム