2012年01月14日

どんど焼き 初体験

実は、去年が3周り目の年男だったんですけど、”どんど焼き”初体験なんです。
地元ではそういう風習がなかったんです。
この間の記事は桜川市の下泉地区でしたが、桜川市の堤上地区ではさらに大きい小屋を作っています。
高さは4m~4.5mはあるでしょうか。
竹で櫓というか骨組みを作り藁で壁や屋根を作り、まるで一軒家のようなものを作ります。


どんど焼き 初体験
周りには、しめ縄やダルマなどがありますね。
ここらへんは、他のどんど焼きと同じようです。

どんど焼き 初体験
で、実はほんとにこれは小屋のようなんです。
中には囲炉裏があって火を焚いています。
中にもしめ縄やダルマ、その他の縁起物が持ち込まれています。
昔は焼くまでこの中で暖をとっていたそうです。

どんど焼き 初体験
18:00になると着火です。
藁なのであっという間にものすごい炎で小屋が包まれます。
20m離れていても暖かいです。
骨組みの竹が破裂する音が続きます。


どんど焼き 初体験
骨組みも崩れ、炎の勢いも一段落すると、最後はもちろん篠棒の先に餅を刺して焼きます。
気の早い人は、炎や煙が真っ盛りのときに炙っていますが、正しくは炎が落ち着いてから炙らないといぶられて表面が焦げるだけだったりします。
これを食べると無病息災であるということです。



Posted by いのししお at 22:07│Comments(0)
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