しょーびき餅って知ってますか？

今日は、2月11日にデビューした桜川市真壁町の『花の井』（西岡本店）の”山桜酵母仕込み”の日本酒で個人的な出来事の祝杯です！！
この日まで禁酒していたんです！！
味わいもひとしお、、、


桜川市の磯部地区（旧岩瀬町磯部）は、名勝・天然記念物に指定されている『桜川のサクラ』があります。
平安時代に紀貫之が和歌に詠んだり、徳川光圀が桜川の山桜を気に入ったので水戸市の川の名前を”桜川”としてしまったり、隅田川の墨堤や小金井公園に移植されたりと、古くから”山桜”の産地として知られていたそうです。

そんな”山桜”をまちづくりの資源として活用しようと考えた市民団体と市内の酒蔵さんのコラボで実現したのが、”山桜”から採取した”酵母菌”を使って仕込んだ”日本酒”です。
山桜の花びらを市民団体のメンバーが採取し、県工業技術センターが酵母菌を培養し、蔵元の西岡本店さんが仕込んだものです。構想３年のお酒が今年現実のものとなりました。
やがては桜川市を代表する名物にしたい、、、そんな思いの詰まった”日本酒”です。

味のことに全く触れていませんでしたが(^_^;)
うまいです！
画像は、純米吟醸酒の生しぼり原酒です、アルコール度数は通常の清酒より若干高め
芳しいかおりが好印象で、やや甘口との表示のとおり甘めですが、甘ったるいわけではなく後味良しです。

このお酒は、西岡本店の酒蔵での直売と真壁ひなまつり会場での限定２０１１本の販売だそうです。
お試しあれ。